カスタムカルチャーブランド「gucho」とは?


皆様こんにちは!

ビヨンクール大宮店の古舘です。

今回は私が愛してやまないブランド「gucho」について書かせて頂きます。

「gucho」はシルバーアクセサリーブランドでありカスタムジュエリーブランドです。

ブランド名はgucho→ガッチョと読みます。とても響きが良いですよね。

このブランドの名前は「I gut you」の略語です。

I gut you = 確かなものを手に入れたという意味で、略語いわゆる(造語)ですね。

デザイナーはNaoshi(ナオシ)という日本人の方です。

ブランド発足2005年、日本始動2006年です。

毎年、ビヨンクール大宮店ではデザイナーNaoshi氏の来店イベントを行っており、昨年で9回目が終了した所です。

ビリヤードの9ボールに因んだイベントになっており「①②③④⑤⑥⑦⑧⑨」とデザインのどこかにビリヤード玉が入った限定品をリリースしてきました。

ガッチョ イベント限定ペンダント


一例ですがこれは8回目のイベント時に発売された限定ペンダントです。

これがまた格好良く尚且つイベントの日しか購入できない付加価値のあるアイテムでした。

⑨ボールシリーズのイベントはシリーズとしては幕を閉じましたが、次回また新たなシリーズでイベントを行っていきますのでご心配なく。

どのようなシリーズで出してくるのか楽しみですね。

何を隠そう私、古舘はその9回全部携わらせて頂いております。

皆さん!ガッチョを見続けてきたこの古舘にガッチョの相談ならお任せ下さい!!

過去のイベントについては、また別の機会に詳しく書かせて頂きます。





さて、ブランド発足と日本始動に1年差があるのをお気づきになられた方もいらっしゃると思います。

何故か?それはデザイナーのナオシ氏が『ガッチョ』のアイテムを作成後、まずLAにいる『リックマーベリック』のもとに直接会いに行き、自分の作品を見せに行ったからです。

リックマーベリック(以下リック)とは、前回ブログで私が紹介させて頂きましたシルバーブランド『スターリンギア』のデザイナーです。

そこで『ガッチョ』の作品をリックが当時運営していた店舗に置かせてもらうところからスタートするのです。

かの有名なガボールを師に持つリック、そのリックに直接会いに行ったナオシ氏、そこからスタートしたガッチョ、この歴史の1ページは非常に深いですね。

余談ですが、リックの左手首の内側には『ガボール』のブランドロゴのタトゥーが入っており、右手首には自身のブランド『スターリンギア』のブランドロゴのタトゥーが入っています。

そしてナオシ氏の左手首には『スターリンギア』のブランドロゴのタトゥーが入っており、右手首には自身のブランド『ガッチョ』のブランドロゴのタトゥーが入っているのです。

さらに感慨深いですよね。

ご存知ない方も多いかもしれませんがシルバーアクセサリーブランドのデザイナー同士のつながりは意外にも多い物です。

奇才同士惹きあう物なのかもしれませんね。

こうした人の繋がりがこの世界をどんどん栄えさせるのでしょう。

話を戻しますが、現時点で14年続く日本が誇るブランド、それが『ガッチョ』なのです。





ここで『ガッチョ』の代表作品を1点だけご紹介させて頂きます。


ガッチョ パイロマニアックリング


品名:パイロマニアックリング-直訳すると「放火魔」-

制作に5年という歳月を費やしたデザイナー渾身のリングです。

ブランドの顔となるリングでありメインアイコンの一つです。

パイロマニアックリングはガッチョの良さが詰まっています!

このリングの良さを知れば間違いなく『ガッチョ』を好きになって頂けると言っても過言ではないでしょう。

実際に私、古舘もこのリングと出会い『ガッチョ』が大好きになりました。

このリングの最大の特徴は経年変化によりフレイムス(炎)の中からスカルの表情が浮き出てくるという所です。

時間の経過と共に顔が浮き出てくるなんて(汗)

このギミックを知り、触れた瞬間の衝撃と感動は今でも忘れられません。

まだまだ特徴はあります。

透かし彫りという技法を使用しているのですが、本来の透かし彫りを更に高い技術でリング中央に向かって透かしを入れています。

その為、フレイムスの奥行きを最大限出すことが出来て、より立体的に見えるのです。

そうした経年変化後の表情と相まって、とてつもなく迫力のあるスカルの表情に育つのです。

育てるリング、つまり育成型アクセサリーですね。

ただ味が出るだけではない… 育成型アクセサリーはこの『ガッチョ』以外に出会ったことがありません。

パイロマニアックには別サイズのリングがあり、その大きさによって作品名を変えています。

リング自体の大きさに比例した炎の大きさを意味する名前が付けられています。
(小さいものから順に、火花→赤ん坊→ティーンネイジャー→放火魔)

ネーミングにもセンスを感じますよね。

さらにさらに、裏抜きがされていて顔の面に沿った裏抜きにする事により、元々透かし彫りで着け心地が良い所に二重でこの上なくフィットするように考えられ、抜けにくい構造にもなっています。

最後に、リングのサイズによってリングの腕の広がりにより見え方が変わります。

当然サイズが大きくなればファットなイメージになります。

このリングの良い点を言い出すときりがないぐらいの良作です。

ぜひこのブログを読んで実際に見てみたいと思った方は直接ビヨンクール大宮店へ足をお運びください。

関東でガッチョを直接見られるのは大宮店だけです!

百聞は一見にしかず、さんざん語っといてこの締め方は怒られるかもしれませんが(笑)

ぜひ店頭で直接見て触れてみて下さい。

一人でも多くの方に『ガッチョ』の魅力をお伝え出来ればと思っております。


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