GEAR FEST ROAD SHOW参加アーティストにふれてみる。

皆様こんにちはー

ビヨンクール阪急メンズ大阪改め、ビヨンクールキャッスルの木山です🐣


昨日、名鉄店の黒﨑さんがギアフェストの詳細をあげていたので

私は今回、参加されるアーティストの方々にフォーカスしたいと思います✨


世界にただ一人の根付とカスタムナイフを融合させた職人

中山　英俊氏


江戸時代からある老舗の包丁屋の職人として修業し、

氏が求める理想のナイフ職人を目指して独立。

根付とカスタムナイフそれぞれの師匠に師事を受け、日本の伝統的な根付彫刻とハンドメイドで作り上げるカスタムナイフを融合させた「根付ナイフ」の先駆者。

中山氏が手掛ける作品は非常に高い技術の基に生み出される独自性の強い構造と、

日本ならではの伝統的な芸術性が組み合わされている。

 

中山氏は根付の芸術性に着眼しナイフのハンドルとして作品に取り入れた、

世界でただ一人のカスタムナイフメーカーと言われています。

ナイフ本来の道具としての「機能美」だけでなく、日本刀の鞘や柄に彫られる

「装飾美」を１つの作品の中に両立させていることが特徴です。


 

中山氏の作品は世界中に愛好家がおり、

リック・マーヴェリック、ビル・ウォール、ヴァン・アンバーグ、ジェイソン・ベアー、

スティーブ・ヴァイ、ポール・ギルバートなどの著名なデザイナーや

アーティストがファンとして名を連ねています。


歴史的偉業を成し遂げたMAKOTO氏



Wildman石井氏の作品に感銘を受けプロになることを決意し、

以後6年間看板屋で修行を積んだことが氏のアーティストとしての人生が始まったきっかけ。

MAKOTO氏といえば日本を代表する超一流のピンストライパーとして知られており、

 

素晴らしいバランス感覚を主軸とし緻密なまでの描き込みが特徴。



セルフプロデュースとなる単独でのアートショー等も開催しており、

2006年のKUSTOM CITY Ⅱでは作品総点数51点全てを完売させるという

カスタムカルチャー界の歴史的偉業を打ち立てている。


福岡が世界に誇るピンストライパーMr.G氏


ピンストライパーでもありTIKIアーティストでもあるMr.G氏

アメリカ文化が好きで自身が購入したサニトラにピンストライプを施したのが、

氏のピンストライプ職人としてのスタートとも言える。

常に新しい事にチャレンジすることで世界中の様々なメディアにも取り上げられており、

アーティストやビルダー・ファンからの注文が殺到している。



前回のギアフェスト後に体調を崩していたが現在は徐々に回復しており、

新たなる作品を日々発表するとともに、精力的な活動を再開している。


世界に名を馳せるエングレイバー竹内 重利氏


日本刀や銃などの金属部分に、手彫りで繊細な彫刻を施すエングレイブ技法。

そこに伝統的な工芸技法でもある「象嵌」を加えた作品が竹内氏の生み出す魅力。

象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味を持つ象嵌は、

一つの素材に異質の素材を嵌め込む技法を指します。

金工象嵌・木工象嵌・陶象嵌など複数の象嵌技法があり、

その中でも竹内氏が得意とする金工象嵌は、古くシリアのダマスカスにて生まれ

シルクロード経由で飛鳥時代に日本に伝わったとされています。

(↑はGODステルスと呼ばれているのですが、気に入ったRYK氏が持ち帰ったとかw)

竹内氏の施す象嵌やエングレイビングは正に美術品！！

その美しさや質感は写真では伝わらないので、

是非イベント当日にご覧ください✨


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