シルバー界の大御所【Chrome Hearts】で首元を飾る

こんにちは。

 

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回はビヨンクール京都高島屋店・中島より、首元を飾る作品のご紹介をいたします。 

ご覧いただいている皆様にとって少しでも役立つ情報を発信したいと思っております。 

今回私がご紹介させていただくブランドは【Chrome Hearts】です。

 

このブログをご覧の皆様でしたら、聞いた事が無い方はゼロに近いと思います。

ご存知の通り、シルバーアクセサリーの王様クロムハーツです。

 

このブランド、知名度が高すぎて代表的なクロスやダガーのモチーフなんかはよく知っていただいている方も多いかと思います。

 

ですので、ただ定番作品をご紹介するのでは面白みがありません。 今回は普段あまり店頭に並ばない「粋な」作品をご紹介したいと思います。  

 

 

最初の作品はこちら

フォーティクリッツェンペンダント　¥140,800-(税込)

いきなり1発目から見るからにマニアックなのが出て来ました(笑)

クロムハーツのブランド生い立ちについてはここでは省略させていただきますが、その中でもスカルモチーフは全てジョー・フォティ氏(アメリカのアーティスト)の作品が元になっています。

デザイナーのリチャード・スターク氏とジョー氏は幼い頃から親友関係です。 ジョー氏は元々創作活動家で、20代後半にはクロムハーツのアート担当となります。

そこから13年後の2003年、満を持して12種のスカルを発表するに至ります。

スカルには1つ1つ違った名前が付けられており、その内の1つがご紹介した「クリッツェン」です。

ジョー氏が独学で放つ「超個性的」なスカル達。本当は全種類ご紹介したいところですが・・・ ここではおそらく12種の中でも相当「クセがすごい！」クリッツェン1つに留めときます。

私が1人突っ走って紹介し続けたところで皆様途中でドン引いてこのwebページを閉じられるでしょう。ご興味がおありの方は是非他の魅力的なスカル達も調べてみてください。

それはさておき、この作品の良さはまさにジョー氏の言葉(ポリシー)を借りるなら 「最初に見た時は少し抵抗感があるけど、必ずもう1回戻って来てじっと見入ってしまう作品」そのものです。

確かにデザインはお客様によって賛否両論あります。ただ私はこの活発なフォルムが癖になって「かわいい」と思えるんです。 4本足のスカルが力いっぱいに躍動してます。

ボリュームもまずまずですので、私なら1点着けで長く使い倒したいです。日に日に愛着も湧きますし。画像の様に付属レザー紐との相性は良いです。

 

ドアップで見ればこの様な感じです。躍動感がすごい・・・

情報に溢れ、物を持つのに選択肢が無数にある世の中になりました。

その中で、自分がいいと思ったものはいい。それを信じて身に着ける。

今の時代はそういう傾向になっています。

王道のクロムハーツだからこそ、あえて知る人ぞ知る「自分が楽しめる」作品をチョイスする。粋な選択だと思います。

 

本日はもう1作品だけご紹介します。

K22 #5 ダガーチャーム　¥524,700-(税込)

最初にご紹介した作品の系統で攻めてもいいのですが、この記事が悪い異彩を放ちそうなのでさすがに次はこれを出しておきます。

中世の短剣からインスパイアされた「ダガー」はクロムハーツの3大モチーフの1つと言われるほど代表的な作品ですが、ゴールド素材になるとシルバーとはまた一味違ってきます。

ここまで「ただただシンプルにカッコいい」を表現している作品はそう多くはありません。

画像はゴールドチェーンで合わせた場合と、ブラックスピネルチェーンで合わせた場合です。

ブラックスピネルチェーンの画像はあえて小振りなチャームとの重ね付けをしております。

1点のみでも、組み合わせても間違いなくカッコいい作品です。

シルエットが縦長なのでスタイリッシュに見えますし、純度の高い22金素材が放つ輝きは大人の色気や余裕・安心感を醸し出してくれます。

また、ダガーには「強くあろうとする意志の表れ」や「愛する者を守る」といった意味合いもありますから、そういう純潔な気持ちで持たれる方もいらっしゃいます。

 

あと、これはタイムリーな話なのですが「金の価値」という部分にも触れておきたいです。

金価格の高騰が続いています。

これは一説では新型ウイルスに対する不安心理が作用しているものと思われ、「安全資産」と呼ばれる金の価値が増しているからです。

更なる世界的な財政破綻や恐慌に備えて、リスクヘッジとして金を買う行動が増えれば更に価格が今後上がっていくかも知れません。

まぁ、こういった話を抜きにしても「クロムハーツのダガーモチーフのゴールド」という時点で非常に価値が高く、複雑な言葉など一切不要な「カッコいい作品」ですのでそれだけで是非着用してみていただきたい一品ではあります。

 

今回の記事は以上です。

いつも最後までご覧いただき、ありがとうございます。

※価格に関しては2020年8月31日現在のものです。

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